相談無料
「成長力」を活かした
負担の少ない矯正治療
きれいな歯並びを育てるプランをご提案
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2011年 | 東京医科歯科大学 歯学部卒業 |
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東京医科歯科大学 臨床研修 入職 | |
2012年 | 東京医科歯科大学 インプラント口腔再生医学 入職 |
2014年 | 医療法人 幸陽会 入職 |
お子さんの歯並びが悪くなる原因をご存じでしょうか。
原因はいろいろあるのですが、もっとも多いのは、小さなあごに大きな歯が生えているためです。これでは、3人掛けのベンチに5人が座ろうとするようなもの。なかなか、きれいには並んでくれません。
かたい食べ物を食べると、あごは大きく育つといいますが、現代の食べ物は軟らかくなり、あごの小さなお子さんが増えています。その一方、栄養状態はよくなり、歯は大きく育ちます。お子さんの歯がきれいに並びにくい、そんな時代になったといえるでしょう。
当院の小児矯正治療では、お子さんのあごの成長を促し、歯がきれいに並ぶように導いていきます。
当院では、「マイオブレース」「床矯正」などの装置を使って治療を行います。併せて、歯並びを悪くする癖を改善する「MFT」というトレーニングを行います。具体的な治療法をご紹介します。
歯並びは、舌、頬、唇などの筋肉のバランスが整っていると理想的な状態になりますが、これらのバランスが崩れると歯が不揃いになりがちです。そこで当院では、歯並びの根本原因を改善するために、「マイオブレース」による治療を行っています。
「マイオブレース」は、子供向けのマウスピース型矯正装置で、歯そのものを動かす大人向けの矯正装置とは異なります。この装置は、歯並びが悪くなる原因にアプローチすることで、お口周りの筋肉の機能を改善し、自然な歯並びを促します。
マイオブレースには次のような特徴があります。
マイオブレースは、固定式のワイヤー矯正装置とは異なり、痛みや違和感を感じにくいマウスピース型の矯正装置です。そのため、お子さんにとって負担が少ないのが特長です。取り外しができるため、歯みがきがしやすく、虫歯のリスクを軽減できるというメリットもあります。
マイオブレースの装着時間は、日中の「1時間」と「就寝時」だけで済みます。そのため、学校生活や日常の活動にほとんど影響を与えません。お子さんにとってもストレスが少なく、無理なく治療を続けられるのが魅力です。
マイオブレースは、お口周りの筋肉機能にアプローチすることで、歯並びが悪くなる根本的な原因を改善します。このため、治療後に歯並びが元に戻る「後戻り」のリスクを大幅に軽減できるのが特長です。
マイオブレース治療を終えると、歯が正しい位置に導かれるための土台が整います。その結果、将来的に矯正治療が必要になった場合でも、治療効果が得られやすく、治療期間を短縮できる可能性があります。このようなメリットにより、成人矯正に比べて費用を抑えることができます。
「床矯正」は、夜間に装置をお口に装着して少しずつあごの骨を広げていく矯正方法です。この装置は入れ歯に似た構造で、取り外しが可能です。装置の中央にあるネジを調整することで、段階的に骨を広げていきます。自分で取り外しができるため、お口のケアがしやすく、お子さんへの負担が軽減されるのが特長です。
また、次のようなメリットもあります。
・非抜歯で矯正できる可能性が高い
(ただし、症例によっては抜歯が必要になる場合もあります)
・見た目が気になりにくい
お子さんに、前歯を舌で押す、舌が歯茎の隙間から出るなどの癖がある場合、「舌癖(ぜつへき)」として注意が必要です。このまま放置すると、「下顎前突(受け口)」や「上顎前突(出っ歯)」、「開咬(上下の歯が接触しない)」など、歯並びやかみ合わせに問題を引き起こす可能性があります。
これらの悪癖を改善するための治療法が「MFT(口腔筋機能療法)」です。舌、唇、そして顔面を含む口周りの筋肉を鍛え、そのバランスを整えることで、口腔機能を正しく促進し、歯並びやかみ合わせに良い影響を与えます。
よく、「小さい頃に歯並びを良くしていた方がよいですよ」という話を耳にすることがあると思います。
これの本当の理由、ご存知ですか?
その理由は、大人と異なり、子供には「成長力」があり、これを矯正治療の際にうまく利用することで、歯並びや骨格を自由にコントロールできるからです。
大人になってしまうと、その成長力はもう利用できません。 そのため、治療期間がどうしても長くなったり、子供と比べ、歯並びや骨格をコントロールすることは難しくなります。そのため、外科処置を行わなければならないケースも出てきます。
「成長力」を利用することで、具体的に次のようなメリットが生まれます。
抜歯をする必要があるのは、歯を並べるためのスペースを確保するためです。しかし、子供の場合、あごの骨の成長をコントロールすることでこのスペースを生み出すことができます。そのため、基本的に抜歯をしないというのが子供の矯正となります(ケースによっては抜歯が必要なこともあります)。
特に出っ歯や受け口の場合、顔貌にもその影響が大きく表れます。学校の友達に、その顔貌を指摘されることもあると思います。それが原因で、心を閉ざしてしまうお子様も多く見てきました。矯正治療をすることで、歯並びだけでなく、顔貌も大きく変化し、いわゆる「かっこいい」「綺麗」な顔貌への誘導が可能になります。
歯並びが悪いと、どうしても「みがき残し」が出てしまい、そこから虫歯や歯肉炎になる可能性が高まります。 歯並びが綺麗に整うということは、みがきやすい歯並びになると同義になりますので、お子様の虫歯リスク等が大きく減ることになります。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。