当院のインプラント治療は、大学で口腔外科を専攻し、大学病院の博士課程を修了した口腔外科医が担当します。
亀卦川 博仁(きけがわ ひろひと)
Kis-システムを従来法と比較しながらご紹介します。
従来法のインプラントは、2回の手術が必要で、歯茎を切開する必要もありました。しかし、Kis-システムは1回の手術で良く、歯茎の切開も行いません。手術を1回に抑え、歯茎を切開しないことで次のようなメリットがあります。
従来法はドリルでインプラントを埋め込むための穴をあけるのですが、どうしても手ぶれが生じやすく、穴をあける位置や角度に誤差が生じる可能性がありました。しかし、Kis-システムは、担当医の亀卦川が開発した「ドリルサポートシステム」を利用します。ドリルを適切な位置・角度に誘導し、より正確に、かつ精密にインプラント治療が行うことができます。ドリルサポートシステムを利用することで、次のようなメリットが生まれます。
Kis-システムの他、インプラント治療をする上での、当院の特徴をご紹介します。
CTとは、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。二次元のレントゲン(歯科医院にある通常のレントゲン)では見えなかったこと、分からなかったことがCTなら正確な診査と診断ができ、安全性と治療の確実性を高めることが可能となります。
CTデータを専用のシミュレーションソフトに読み込ませることで、手術前に様々な検証が可能になります。これを活用することで、今までは実際に手術をし歯茎を切開してみなければわからなかったことが、手術前にわかるようになりました。骨の厚さや神経、血管の位置などを把握し、どの部分に、どの方向に、どのくらいの深さまで、どのサイズのインプラントを埋入するか等を検証します。
当院が採用しているのは世界で初めてインプラントの実用化に成功した「ノーベルバイオケア社」のインプラントです。イプラントメーカーは全世界で200社、日本国内でも30社存在するといわれています。それぞれには互換性が無く、治療実績、手術方法、価格、保障、安全性に違いがあります。全てを考慮した上で安心して患者さんに提供できるインプラントメーカーは正直それほど多くはありません。当院で採用しているインプラントメーカーは自信を持って患者さんにお勧めできます。
インプラントは外科処置が伴いますので、感染対策をしっかり行わなくてはなりません。
当院には専用のオペ室があり滅菌体制もしっかり構築しています。
厳しいヨーロッパ滅菌基準Class Sをクリアしたハンドピース用滅菌機です。通常では洗浄が難しいハンドピースに付着した切削カス、血液、唾液などを機器の内部から高レベルで確実に滅菌することができます。
治療器具を僅か12分で高速滅菌できる高速蒸気滅菌器です。ウィルスを不活化させるため、肝炎やHIVの感染防止にも効果を発揮します。
インプラントの保証期間はその医院の「自信の表れ」とも言えます。
当院では10年保証で対応しております。また、当院はインプラント第三者保証機関「ガイドデント」に認定されていますので、一般的に保証対象にならないケースも保証しております。以下、特徴をご説明します。
通常は、偶発的な事故によるアクシデントは保証の対象になりませんが、当院の保証システムは、ご家庭での事故はもちろん、仕事やスポーツ・レジャー中の様々な偶然の事故により生じた破折・脱落も、認定医院が無償で再治療を行います。
患者さんの転居等による地理的な条件で、当院で再治療等ができない場合は、再治療ネットワークにより最寄りの認定医院をご紹介いたしますので、同じ条件の保証が適用されます。
インプラント治療は「局所麻酔(通常の治療で利用する麻酔)」で対応するのが基本です。
しかし、患者さんが希望される場合、またはドクターが判断した場合は「静脈内鎮静法」という麻酔を行います。
静脈内鎮静法とは、全身麻酔に近いにも関わらず身体への負担が少なく、「うとうと」した状態になり、緊張や不安、痛みを感じないまま手術を終えることができます。
この方法を利用した患者さんのほとんどが「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。もちろん、副作用や後遺症などありませんのでご安心ください。
「顎の骨が少ない」または「骨の厚さが足りない」場合、医院によってはインプラントを断られることがあります。
しかし「骨再生療法」を活用すれば、そのようなケースでも対応することが可能です。
症例に合わせていくつかの治療法がありますので、それぞれご紹介します。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。